THE BODY SHOPのバイオブリッジってなに？

ようこ

私はザ・ボディショップのバイオブリッジの活動をしているのは前から知っていました。それが自分の中にフィードバックできずに他人事のように「そうなんだ～、良いことしてるね」ぐらいに軽く思っていました。ただ、リクガメの長寿と生活するようになってリクガメは絶滅危惧種に指定されており地域によっては絶滅してしまったリクガメもいるということを知ったことから今さらながら自分のことのように大切な活動だということを身をもって分かりました。そんなザ・ボディショップの素敵なキャンペーンをお伝えします

Contents

ザ・ボディショップのバイオブリッジとは
お買い物で森と動物たちを救うバイオブリッジ
バイオブリッジの具体的な支援内容は？
ワールド・バイオブリッジ・ミッションとは？
ザ・ボディショップでお買い物！

ザ・ボディショップのバイオブリッジとは

バイオブリッジとは動物たちの命をつなぐ橋、ということです。

人間の手によって伐採された森の部分に緑の道（橋）を作り、分断された土地を再びつなぐことで、そこに暮らす動物たちの生息エリアを広げる活動です。生物多様性に富んだ森が復元・再生され、絶滅の危機に瀕した希少な動物や植物の種を結び付け、再び繁殖させることに繋がります。

植樹をしその変化が目に見えるまでには何年もかかりますが、店頭でのキャンペーンが終わった後も保全活動は続けられザ・ボディショップでは2016年から取り組みを開始し2020年までに7,500万㎢の森林を再生することを目指しているそうです。

ようこ

人に手によって森林が伐採され、それをまた人が植林して再生していく。木が成長するには時間がかかりますがそれでも私たちの次の世代やさらに次の世代に自然を残していけるようにこういうキャンペーンを大切にして欲しいと思います。

バイオブリッジを詳しく知りたい方はこちら

お買い物で森と動物たちを救うバイオブリッジ

ただ今はバイオブリッジキャンペーン2018　第2弾は終わってしまいましたが当時は店頭またはオンラインショップで対象アイテム1個購入につき1ポンド（約148円）が寄付となり、オーストラリアに生息するコアラとキルギスの森の貴重なエジプトハゲワシ等の生息地を復元し、絶滅から彼らを救うための活動に役立てるということでキャンペーンをしていました。

ようこ

このように動物たちを救う大切な活動をこれからも続けてほしいと思うばかりです。また、キャンペーンが始まりましたら少しでも役に立ちたいと思います。

バイオブリッジの具体的な支援内容は？

ベトナム	アカアシドゥクラングールを中心に絶滅危惧種に対する地域住民の意識を高める啓発活動と生物学的に見た生息環境もサポートする。
インドネシア　スマトラ島	バタントルフォレストにおいて分断された土地をつなぐことで、絶滅危惧種であるスマトラオラウータンやスマトラトラ等の希少な野生動物の生息数を保護するための森林管理計画の設立をサポート。
マレーシア	森林破壊や密猟等により絶滅危惧種に指定されているマレートラやアジアゾウを密猟等から守るための監視パトロールの改善強化、生息地の保護をし、個体数の増加やその他の野生動物がエンダウ・ロンピンの広大な風景の中を徘徊できるよう、分断された生息地に緑の回廊を作った。
インド	地元のコミュニティ、土地の保有者とも協働し、急激な森林開発による森林破壊、密猟により絶滅の危機にあるインドゾウとニシフーロックテナガザルの生息地を保護。森林破壊の主な要因である地元民による農業や家畜法を一定の規制を敷き管理することにより、生態系の回復、ゾウや他の種が利用できるようになることを目指す。さらには、持続可能なコミュニティの発展にも繋げる。
ネパール	絶滅危惧種レッドパンダの主な生息地を復元、環境が悪化した地域の森林を再生し、レッドパンダの主食（竹）を植える。また、現地住民の教育も行う。